やけどのリスクが不安で医療脱毛に踏み出せない方もいらっしゃると思います。
実際、「脱毛中にやけどした」といったSNSの投稿を見かけることもあります。
ですが「医療脱毛=危険というわけでは決してありません。

本記事では、医療脱毛でやけどを起こしてしまう理由や、やけどを起こさないために注意することについて詳しく解説いたします!

そもそも医療脱毛の仕組みは?

医療脱毛は多少のリスクがあることを知っていますか?

医療脱毛は、肌にレーザーを照射し永久脱毛の効果を得られます。
レーザーは、黒い色素(メラニン色素)に反応し熱を発生させることで毛根の発毛組織を破壊します。
高出力のレーザーを照射するので、毛根だけでなく肌も軽いやけどを負った状態なんです。

ですが出力を下げると十分に脱毛効果を得られないため、少なからずやけどのリスクがあります。

医療脱毛でやけどする原因は?

上で医療脱毛の仕組みとやけどのリスクが少なからずあることをお伝えしました。

ですが「医療脱毛=危険」というわけではありません。
医療脱毛後にやけどをしてしまう場合は、施術者の技術力不足患者さまの肌状態が関係しております。
詳しくは次で解説いたしますね。

施術者の技術力不足

まず一番の原因は施術者の技術が低いことです。

医療脱毛は、患者さまの肌状態を確認し、適切な出力で照射することが重要なんです。
そのため技術が低いスタッフですと、正しい出力で照射することができずやけどを起こしてしまうことも…。

敏感肌・乾燥肌に照射した

肌が敏感だったり乾燥していたりするとやけどのリスクがあります。
敏感肌・乾燥肌は、肌を守るバリア機能が低下している状態なんです。

そのため外部からの刺激を受けやすく、やけどのリスクが高まってしまいます。

日焼けした肌に照射した

日焼け後の肌もやけどのリスクを高めてしまいます。
日焼け後の肌は、肌全体にメラニン色素が増加している状態です。

そのため毛根だけでなく、周囲の肌にもレーザーが反応してしまいます。

脱毛前の毛の処理が甘かった

脱毛前にしっかり剃毛を行わないとやけどを起こしてしまいます。
本来レーザーは毛根の発毛組織に反応しますが、毛が残っていると毛と周囲の肌にも反応してしまいます。
その熱が肌に伝わることでやけどを起こしてしまうのです。

医療脱毛でやけどを防ぐには?

ここまで、やけどの原因について解説いたしました。
やけどを防ぐには、クリニックを選ぶ際の注意点と脱毛期間中にご自身で行う対策が重要になります。
次で詳しく解説いたしますね。

クリニック選びが重要!

安全に医療脱毛を行うには、クリニック選びが重要になります。
具体的には、

・技術・経験豊富なクリニック
・敏感肌にも照射できる医療脱毛機器があるクリニック

を選びましょう。
技術や経験は、クリニックの開院年数や症例件数を参考にするのがおすすめです。

医療脱毛機器については、カウンセリングでご自身の肌に合った機械があるか確認することが大切です。
そうすることで、適切な医療脱毛機器・出力で照射することが可能です。  

保湿をしっかり行う

肌が乾燥しているとやけどのリスクが高まるため、十分に保湿を行いましょう。
脱毛前だけでなく、後にもしっかり保湿を行うことで、やけど以外の肌トラブルのリスクも防げます。
脱毛後は特に刺激を感じやすいので、肌に優しい保湿剤を使用するのがおすすめです。

脱毛前後の日焼け対策をしっかり行う

脱毛期間中は日焼け対策が重要です。
先ほどお伝えしたように、日焼けはやけどのリスクが高まります。

脱毛前に日焼けをすると、状態によっては施術自体を受けられないこともあります。
そのため、脱毛期間中は日傘や日焼け止めクリームを塗り日焼け対策を行いましょう。

事前のシェービングを丁寧に行う

脱毛前にしっかりシェービングを行うことでやけどを防げます。
基本的に、施術の2〜3日前に済ませましょう。
当日ですと、慌ててしまい肌を傷つけてしまう恐れがあります。
安全に行うためには、カミソリではなく電気シェーバーを使って優しく行いましょう。

安全な医療脱毛は渋谷フェミークリニックへ

施術後の肌トラブルに迅速に対応できる!

本記事では、「医療脱毛でやけどをすることがあるのか」「やけどを防ぐ対策」について解説いたしました。当院ではスタッフの技術力にバラつきが出ないよう、独自の試験を実施し合格したスタッフのみが施術にあたります。

また複数の医療脱毛機器を導入しているため、患者さまの肌や毛質に合った機器の選定が可能です。
そのため安全・安心の医療脱毛を提供することができるんです。

医療脱毛に少しでも不安がある方は、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

このページの監修医師

渋谷フェミークリニック 院長 北山 英美子
東邦大学医学部卒業後、東邦大学形成外科 入局。
渋谷フェミークリニック院長に就任を経て、フェミークリニック 総院長就任
 現在に至る
日本形成外科学会 所属
日本美容外科学会 所属
日本皮膚科学会 所属