脱毛前には生えている毛を事前に剃っておく必要があります。ただVIOは処理しにくい部分ですよね。不安がある方も多いと思うので、自己処理の方法について分かりやすく解説します!

VIO脱毛前の自己処理のやり方

自己処理が楽になる回数

カウンセリングで自己処理の説明をすると、VIOについては「自分で処理したことないんです」「自己流なだから不安」という声をよく耳にします。確かに、腕や足のより手間がかかるし、難しいですよね。
そこで、お肌を傷つけたり、肌トラブルを起こしたりということがないように、まずは自己処理の基本的な方法について解説します

自己処理のために必要なものを準備しよう!

VIOの自己処理に必要な道具は次の通りです。

・ハサミ
・電気シェーバー
・自立する鏡
・保湿用のクリーム

次の4つは、絶対ではないけれどあると便利なものです。

・印をつけるための水性ペン
・新聞紙などの敷物
・コーム
・蒸しタオル

どれも使用する前にしっかり消毒してくださいね!

VIOの自己処理の基本的な流れ

【事前準備】
自己処理を行う部分を事前に温めると毛が柔らかくなってシェービングしやすくなります
衛生面からもお風呂上がりに行うのがおすすめですが、そうでない場合は、蒸しタオルで温めるといいですよ。

【STEP1】ハサミで毛をカットする

毛が長いままだと電気シェーバーに絡んでしまってうまく剃れません。そこで、ハサミで毛を長さ1〜1.5cmくらいにカットします。
使用するハサミは小回りのきく小さめのものがおすすめ。事前にコームで毛流れを整えるとカットしやすくなりますよ。

【STEP2】電気シェーバーで剃る

毛を剃る道具といえばカミソリが思い浮かびますよね。でも、カミソリはお肌への摩擦が大きいんです。お肌のためにも、できるだけ電気シェーバーを使ってください
ポイントは毛流れに沿ってシェーバーを優しく動かすこと。逆向きに剃ったり、力強く押し当てたりするとお肌を傷つけてしまうので要注意です。

【STEP3】しっかり保湿する

麻酔を使用する

シェービング後のお肌はとても敏感な状態。
毛を剃った後は、すぐにしっかり保湿をしてください。
デリケートゾーン専用のクリームお肌にやさしいボディクリームがおすすめです。

処理姿勢やポイントを部位ごとに紹介

VIOはとてもデリケートな部位。直接見えないところもあって、自己処理が難しいですよね。
そこで、部位ごとのポイントや具体的な処理方法を解説します。ぜひ参考にしてください!

Vラインをハイジニーナにする場合

ハイジニーナは全ての毛を処理する施術ですから、事前処理でも全剃りしてください
上で紹介した手順を参考にしながら丁寧に剃ってくださいね。

Vラインの毛を残す場合

毛を残す場合は、まずデザインを決めて、それ以外の部分を処理します。
処理方法は基本手順の通りですが、ハサミでカットする前に、鏡を見ながら水性ペンでガイドラインを引くと失敗が少なくなりますよ。

Vラインの毛量を減らして形を整えたい場合

Vラインの毛量を減らす場合は、初めの2〜3回はVライン全体にレーザーを照射し、それ以降で希望する形に整えていくことが多いです。
自己処理も施術に合わせて、全照射の時は全剃りして、形を整える段階になったら残すところ以外を処理します。
ただ、こちらはあくまでも一般的な話。クリニックによって施術回数や内容は異なりますから、事前に確認してみてください。

Iラインの処理方法

I ラインは目視しにくい場所ですから、鏡を使って自己処理していきましょう。
鏡の正面に座って開脚し、片手で皮膚を軽く引っ張りつつ毛流れに沿って処理していきます。
Iラインは粘膜の近くなので、やりやすい体制をみつけて慎重に処理してくださいね。

Oライン処理方法

Oラインは目視できないだけに、一番自己処理が難しい部位です。
鏡を上に向けて床に置いて、またぐようにしゃがんで見やすい位置を探してください。片手でおしりを外側に向かって抑え、片方ずつシェービングしていきます。

ずっとしゃがんでいるのが辛い場合は、椅子や台を用意して、鏡と片足をのせて立った状態で行う方法もあります。
どちらにしても、ふらつかない安定した姿勢で行うのがポイントです

VIOの自己処理が不安な方はフェミークリニックにお任せください

施術後の肌トラブルに迅速に対応できる!

VIO脱毛を検討している方の中には、「VIOの自己処理が苦手だから脱毛したい」という方もいらっしゃると思います。
本ブログではVIO脱毛前の自己処理について詳しく解説しました。参考になったでしょうか?

それでも不安があるという方は大フェミークリニックにご相談ください。
当院の脱毛料金には剃毛料が含まれています。追加料金不要でスタッフによるシェービングが可能なので“自己処理ストレス”から解放されますよ!
皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしています。

このページの監修医師

渋谷フェミークリニック 院長 北山 英美子
東邦大学医学部卒業後、東邦大学形成外科 入局。
渋谷フェミークリニック院長に就任を経て、フェミークリニック 総院長就任
 現在に至る
日本形成外科学会 所属
日本美容外科学会 所属
日本皮膚科学会 所属