【画像で解説】医療脱毛と永久脱毛って何が違いは？

医療脱毛や永久脱毛という言葉をよく聞くと思いますが、その違いについて知っていますか？
それぞれの言葉についてよくわからないまま脱毛をしている、という方も多いかと思います。
医療脱毛と永久脱毛の違いについて、きちんと理解しておくことでご自身の納得いく脱毛効果を得ることができます。
そこで今回は医療脱毛と永久脱毛についてそれぞれ解説いたします。

医療脱毛と永久脱毛は違うの？

医療脱毛は、医療機関でのみ行える脱毛方法です。医療脱毛の種類は、ニードル脱毛やレーザー脱毛があり、毛の発毛組織を破壊することができます。破壊された発毛組織から毛が生えることはありません。

そして永久脱毛とは、長期間毛が生えてこない状態のことです。効果が強いため、医療機関において資格を持つ医師や看護師だけが認められた医療行為です。
通常、レーザーなどの光や熱を使って毛根を壊すことで行われます。このように医療脱毛は永久脱毛の効果があると言えます。

永久脱毛とは永久に毛が生えてこない？

では、永久脱毛をすると永久に毛が生えてこないのでしょうか？
上の画像にもあるように日本では明確な永久脱毛の定義がないため、アメリカの定義を参考にしています。

米国電気脱毛協会では「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20％以下である状態」と定義づけています。
つまり、永久脱毛＝完全に毛が生えてこない状態ではないということです。

永久脱毛にも種類があるの？

医療脱毛の方法として、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。

熱破壊式

熱破壊式（ショット式）とは、毛根の発毛組織である毛乳頭や毛母細胞をターゲットにした脱毛方式です。

図のように毛穴の奥までレーザーを届けるために高出力のレーザーで1回ずつ照射します。そのため、痛みが蓄熱式に比べると強いですが、1回の照射で効果を感じやすく、短期間で脱毛が完了します。

蓄熱式

蓄熱式とは、発毛を促すバルジ領域をターゲットにした脱毛方式です。低出力の熱をじわじわと当てて毛の組織に蓄積させます。

この熱が毛根に影響を与え、毛の成長を停止させる効果があります。バルジ領域が毛母細胞や毛乳頭より浅いところにあるため、熱破壊式（ショット式）より低出力で照射します。

そのため痛みを感じにくく、肌に優しいとされています。
しかし、脱毛効果は熱破壊式のレーザーよりも時間がかかり、即効性が低いことが特徴です。

医療脱毛と美容脱毛の違い

脱毛は、エステサロンでも光脱毛を行うことができます。
医療脱毛との違いを比較しましたのでぜひ、ご覧ください。

美容脱毛
・エステサロンなどで行える
・永久脱毛の効果はない
・新たにクリニックに受診しなければならない

などの違いがあります。
詳しくは医療脱毛とエステ光脱毛の違いのブログや動画をご覧ください。

医療脱毛はフェミークリニックへ

美容皮膚科 渋谷フェミークリニックでは、様々な取り組みを行っております。
少ない回数でより効果的な脱毛を提供できるように患者さまお一人おひとりの毛質や肌の状態に合わせた脱毛プランや脱毛機械をご提案させていただきます。
まずは、無料でカウンセリングを行っておりますので、ご不安なことがある方はお気軽にご相談ください。

このページの監修医師

渋谷フェミークリニック 院長 北山 英美子
東邦大学医学部卒業後、東邦大学形成外科 入局。
渋谷フェミークリニック院長に就任を経て、フェミークリニック 総院長就任
　現在に至る
日本形成外科学会 所属
日本美容外科学会 所属
日本皮膚科学会 所属