手軽にできる家庭用脱毛機器ですが、医療脱毛機器との効果の違いについて知っていますか?
医療脱毛と家庭用脱毛器の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説いたします。
ご自身に合う方を選んで効果的に脱毛をしましょう。
家庭用脱毛器の永久脱毛の効果はある?
家庭用脱毛器に永久脱毛の効果はありません。
家庭用脱毛器は、ご自宅で簡単に脱毛ができる機器ですが、その効果はあくまで抑毛・減毛に限ります。
メーカーにもよりますが、毛周期に合わせて1~2週間に1回の使用が推奨されています。
個人差や部位によりますが、使用するごとに毛が薄くなるのが実感できます。
家庭用脱毛器のメリット
隙間時間に脱毛ができる
クリニックやサロンに通うことなく脱毛が行えるため、お仕事やプライベートが忙しい方も好きな時間に脱毛ができます。
恥ずかしさがない
胸やVIOなどを人に見られるのは恥ずかしいという方も、自宅でできる家庭用脱毛器なら安心してご利用いただけます。
比較的安く購入できる
クリニックやサロンと比較すると、安く購入でき、追加で費用がかかることはほとんどありません。そのため、費用を抑えて脱毛することが可能です。
家庭用脱毛器のデメリット
レーザーの出力が弱い
家庭で安全に使用できるように、レーザーの出力は弱く作られています。
そのため、脱毛効果が低くなってしまいます。
手の届きにくい部位がある
ご自身では背中やうなじなど、手の届きにくい部位があります。クリニックやサロンでは丁寧に照射してもらえますが、一人では難しいと思います。
手が届かない部位を脱毛したい場合は、ご家族に照射してもらうか、その部分だけクリニックに通うなどしましょう。
肌トラブルの対処ができない
万が一やけどや肌トラブルが起きてもすぐに対応できません。
冷却処置などをした後、ご自身で医療機関を受診しましょう。
医療脱毛の永久脱毛の効果
医療脱毛には、永久脱毛の効果があります。(=米国電気脱毛協会や食品医薬品局(FDA)による「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下である状態」の定義)
レーザーは、毛の黒い色素(=メラニン色素)に反応することで、毛を生やす組織に直接熱ダメージを与えて破壊します。照射回数を重ねるごとに脱毛効果を実感できます。
医療脱毛のメリット
少ない回数で効果が出る
個人差がありますが、5~6回程で脱毛が完了します。家庭用脱毛器やサロンより高出力のレーザーを照射するため、少ない回数での脱毛が可能です。
医師や看護師が常駐している
医療脱毛は、医師や看護師が常駐している医療機関で行えます。
そのため、万が一照射後に肌トラブルが起きた際は、迅速に処置することが可能です。
医療脱毛のデメリット
費用が高額
家庭用脱毛器やサロンと比較すると、1回の費用が高額になります。
また、顔などの産毛はメラニンが少ないためレーザーが反応しづらく、ワキ・VIOなどの毛量が多い部位は回数も必要になります。
渋谷フェミークリニックでは、少ない回数でより効果的に脱毛するため、患者さまお一人おひとりの毛周期に合わせた脱毛のプランをご提案しています。
元の状態に戻せない
一度毛を生やす組織を破壊すると元の状態には戻せません。
うなじ・眉・VIO・男性のヒゲなどは毛を生やしたい、デザインを変えたいと思ってもできないので施術前によく考えてから照射することが大切です。
渋谷フェミークリニックでは、うなじなどは照射前にマーキングし、鏡や写真を活用し患者さまのご希望のデザインに近づけるように対応しております。
医療脱毛は渋谷フェミークリニックへ
美容皮膚科 渋谷フェミークリニックでは、様々な取り組みを行っております。
また、効果的な脱毛を提供できるように患者さまお一人おひとりの毛質や肌の状態に合わせた脱毛プランをご提案させていただきます。
まずは、無料でカウンセリングを行っておりますので、ご不安なことがある方はお気軽にご相談ください。
このページの監修医師
渋谷フェミークリニック 院長 北山 英美子
東邦大学医学部卒業後、東邦大学形成外科 入局。
渋谷フェミークリニック院長に就任を経て、フェミークリニック 総院長就任
現在に至る
日本形成外科学会 所属
日本美容外科学会 所属
日本皮膚科学会 所属