シミの種類について

美肌治療

シミのタイプを正しく理解し、
シミやくすみを解消しよう。

肌にシミができると、全体の印象が大きく変わります。シミの量が多く、色が濃い場合は周りの目が気になって、普段どおりの生活に支障がでることも・・・。シミができたときは、できるだけ早く対処することが重要です。しかし、シミにはさまざまな種類があるため、シミのタイプに合った対処が必要です。間違ったケアをするとシミ悪化の原因になる場合があります。そこで今回は、シミのタイプやシミができたときの対処法についてご紹介します。

シミには5つもの
タイプがある!

シミには大きく分けて4種類ものタイプがあります。シミの種類によってその特徴は異なり、シミ改善のために必要な対処法も変わります。

肝班

  • 肝班
  • 頬骨のあたりを中心にもやもやと左右対称に生じるのが特徴です。目の周りを避けて発生し、場合によっては額や口まわりに出ることもあります。30~40代に多く見られ、妊娠中や卵巣腫瘍などの婦人科系の病気によってホルモンバランスが乱れて生じるケースもあります。

老人性色素斑

  • 老人性色素斑
  • 老人性色素斑は顔中にできるシミです。左右非対称になることはほとんどなく、その大きさはさまざまです。年齢と共にあらわれ始めるもので、中年以降の方が悩まされます。平らで境界が比較的はっきりしているのが特徴で、色は黒っぽいです。日焼けの蓄積と年齢による肌変化が原因として指摘されており、老人性色素斑を予防するには日焼け対策が必要になります。

そばかす

  • そばかす
  • 雀卵斑ともよばれるシミで、目の下から頬骨にかけて直径2~3mmの丸い小さなシミがパラパラと多発します。そばかすは遺伝との関連性が高いといわれており、早い場合は3歳ごろから出始めます。ホルモンバランスが乱れやすい思春期や紫外線が強い夏場は特に目立ちやすいのが特徴です。

炎症性色素沈着

  • 炎症性色素沈着
  • 炎症性色素斑は、ニキビやケガ、脱毛などの炎症が原因で色素が残ってシミになったものをいいます。年齢や性別に関わらず生じるのが特徴で、色は赤茶色です。顔だけでなく全身にできる可能性があり、炎症をおさえてしっかりケアをすれば消える可能性が高いシミです。

対称性真皮メラノサイトーシス

  • 対称性真皮メラノサイトーシス
  • 左右対称にでき、頬骨や額、小鼻などに生じやすいシミです。丸い色素沈着が散在的に見えたり、集まって見えたりします。肝斑と見間違う場合が多いですが、対称性真皮メラノサイトーシスの場合は、瞼にもできることがあります。薄くなったり濃くなったりするなどの変化が少ないのも特徴的です。

シミができたときの
対処法

目立つシミができてしまったとき、なるべく早く治したいですよね。 シミができたときの対処法としては、以下の2つの対処方法が一般的です。

保湿をして肌のバリア機能を高める

シミ発生の大きな原因として指摘される紫外線は、乾燥した肌ほど奥まで入り込みやすい特性をもちます。肌が乾燥すると紫外線の影響を受けやすい状態になるのです。また、肌が乾燥状態になると肌のターンオーバーが悪くなり、シミの原因となるメラニンを肌に残してしまいます。肌の乾燥状態は、シミにとっては大敵といえるのです。肌に十分な水分や油分を与えて保湿をしてあげることで、肌状態が改善します。シミにとって肌の保湿は欠かせないものなのです。

皮膚科で治療してもらう

前述したように、シミにはさまざまなタイプがあります。シミのタイプによって最適な対処方法は異なり、セルフケアで治すことができないシミもあります。間違ったセルフケアが原因となって、シミが濃くなったり増えたりするといったリスクも考えられます。皮膚科にかかれば、医師による適切な判断・アドバイスを受けられ、自分のシミに合った治療をしてもらえます。

シミのタイプがわからない場合は
渋谷フェミークリニックへ!

  • シミのタイプがわからない場合は渋谷フェミークリニックへ!
  • シミができてしまったとき、自分のシミがどのタイプなのかを把握することは非常に重要です。適切な処置をすることで、早く治すことができます。しかし、自分ではどのタイプのシミか判断がつかない場合もあるでしょう。そんな時は美容皮膚科の受診がおすすめです。

    そばかすをはじめとして、シミのタイプによってはセルフケアでは治らないシミもあります。医師の診断のもと適切な治療を受ければ、確実にシミを除去することができます。

    渋谷フェミークリニックでは、患者さまのシミの状態に合わせた治療を行うため、さまざまなシミ治療の方法が用意されています。カウンセリングに力を入れているのが強みで、一人一人の悩みや相談に寄り添い、安心してシミ治療を行えるような体制づくりを心がけています。シミに悩む方はぜひ、渋谷フェミークリニックでの治療を検討してみて下さい。

まとめ

シミにはさまざまな種類があり、その特徴はシミのタイプによって大きく異なります。シミの種類によって効果的な治療方法も変わり、正しいと思っていたセルフケアが実は全く効果がなかったり、シミの状態を悪化させるきっかけになっていたという場合もあります。 シミに悩む方は、ぜひ渋谷フェミークリニックで着実にシミ治療をしてもらいましょう。

総院長北山医師

記事監修
総院長 北山 英美子

【経歴】
 平成11年3月 東邦大学医学部卒業
 平成11年5月 東邦大学形成外科 入局
 平成11年5月 日本形成外科学会 所属
 平成15年5月 日本美容外科学会 所属
 平成15年5月 渋谷フェミークリニック 院長就任
 平成16年11月 日本皮膚科学会 所属
 平成18年2月 フェミークリニック 総院長就任
 現在に至る

各院案内